Profile

プロフィール

リュ・ジョンハン(柳廷翰Ryu Junghan)

生年月日:1971年1月10日
出身地:ソウル特別市
ソウル大学声楽科卒業
身長:176cm、
血液型:O型

リュ・ジョンハン経歴

1997年に『ウェストサイド・ストーリー』の主役トニー役でデビュー。

500倍の競争を勝ち抜き、歌唱力が評価され新人ながらいきなり主役に抜擢される。

教会の聖歌隊に所属し、声がいいので、先生から声楽科を受けてみろと薦められたのがきっかけでソウル大学の声楽科に進学。なんと受験に当たって声楽のレッスンを3ヶ月受けただけで受かってしまったという才能の持ち主だった。
韓国でミュージカルが隆盛になった最初のきっかけは2001年の『オペラ座の怪人』の韓国人キャストによる公演の成功だったと言われているが、その『オペラ座の怪人』で、ヒロインを挟んでファントムとライバルになるラウル役を演じている。
そして、韓国人がもっとも好んでいる作品と言っても過言ではない『ジキル&ハイド』の2004年の初演から主人公ジキル&ハイドを演じて、韓国ミュージカル界にリュ・ジョンハンありと認識されるようになった。この『ジキル&ハイド』では、2006年にWキャストだったチョ・スンウとともに来日公演も果たしている。

 

観客からも制作者からも信頼の厚いトップスターだけに、大型ライセンスミュージカルの初演の主役を任されることが多く、チケットパワーの凄さを誇っている。近年は『モンテ・クリスト』『レベッカ』『二都物語』『フランケンシュタイン』『ドラキュラ』『ファントム』に出演するなど、ドラマチック作品がよく似合う俳優。

 

このように、2000年代初期の韓国ミュージカル市場がまだ始まったばかりの頃から全盛期となった現在に至るまで常に一線で活躍し、トップスターとして韓国のミュージカル界を牽引してきた看板俳優で、そのカリスマと圧倒的な歌唱力から「ミュージカル界の皇帝」と呼ばれている。歌唱力の凄さだけでなく、聞く者を酔わせる艶やかな声、セクシーかつ神秘的な雰囲気、知的で高級感のある佇まいは多くの女性ファンを魅了してやまない。

 

2012年にドラマ『ラブ・アゲイン症候群』に主演。日本でも放送され、DVDも発売中。

受賞歴

第4回韓国ミュージカル大賞新人男優賞(1997)

第13回韓国ミュージカル大賞主演男優賞(2007)

 

公演前売りサイトインターパーク主催の第11回ゴールデンチケット・アワードで、

2015年、ミュージカル部門で最高のチケットパワーを誇った男優としてリュ・ジョンハンが選ばれている。

 

出演作品

※2度目以降の出演

ミュージカル

1997年 ウエスト・サイド・ストーリー(デビュー作)

1997年 木こりと仙女

1999年 フォーティセカンド・ストリート

2001年~02年 オペラ座の怪人

2002年 ウエスト・サイド・ストーリー※

2003年 王様と私
2003年 ナンセンス・ジャンポリー

2004年 ジキル&ハイド

2005年 ゴッドスペル

2005年 ガイズ&ドールズ

2005年 ドン・キホーテ(ラ・マンチャの男)

2006年 ジキル&ハイド(※来日公演あり)※

2006年~07年 クローサー・ザン・エヴァー

2007年 スリルミー

2007年 スウィニー・トッド

2008年 EVILDEAD

2008年 スリルミー※
2008年 ラ・マンチャの男※

2008~09年ジキル&ハイド※

2009年 英雄

2010年 ラ・マンチャの男※

2010年 モンテ・クリスト伯

2010年 ストーリー・オブ・マイ・ライフ

2010年~11年 ジキル&ハイド※

2011年 モンテ・クリスト伯※

2012年 エリザベート

2012年 二都物語

2012 年 ラ・マンチャの男※

2013年 レベッカ

2013年 モンテ・クリスト伯※

2013年 二都物語※

2013年~14年 カルメン

2014年 フランケンシュタイン
2014年 ドラキュラ
2014年~2015年 ジキル&ハイド※

2015年 ファントム

2015年 ラ・マンチャの男※

2015年~2016年レベッカ※

2016年 マタハリ

 

ドラマ

2012年『ラブ・アゲイン症候群』